部族民通信ホームページ   投稿2023é年10月15日  開設元年6月10日
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レヴィストロース

神話学第2  « Du miel aux cendres » 蜜から灰へを読む 3折れた矢、Haburiの冒険

 
 

3変奏曲 M238 折れた矢 la flèche brisées Warrau144

不器用な夫、狩りに出ても獲物を持ち帰れない。ある日、ばったり出会ったジャガーに奇策を弄し、召し捕って運命が変わる。義父は残っていた娘を贈るし村長就任となった。しかし男は満足しない。 « Mais l’homme voulait aussi être consacré grand chasseur de toutes les autres espèces d’animaux » どんな種類の動物をも狩れる最高狩人に上り詰めたい。

Wauuta(木に住むカエル、動物界の王)に教えを乞うと決め、洞の下で一晩中泣きながら訴えた。樹上から女が降りてきた。厚かましい願いなど断るはずだったが、男涙に気分が変わった。 « Elle (Grenouille) descendra comme une femme qui commence par se refuser mais qui, devant ses larmes, finit par le prendre en pitié » 哀れみを覚えて居残るように指図してカエルは洞に戻った。

さて男、木の根本でブツブツ呟いていうちに、

 « Une troupe d’oiseaux rangés par ordre de taille, du plus petit au plus grand. L’un après l’autre, ils picotèrent ses pieds à coups de bec pour rendre habile à la chasse. Sans qu’il le sût, Wauuta commençait à s’intéresser à lui. Après les oiseaux vinrent les rats par l’ordre de taille, suivi par l’acouri, le paca… »

鳥の一団が目の前を通る。大きさの順に小さい鳥から、大きな鳥に、一羽また一羽。いずれも男の前で止まり足を嘴でつつき、くつろぎ姿勢を見せた。この格好が矢を射かけるに最もよい瞬間なのだ。鳥の次はネズミ、それらも種別に小さい種から順に大きく行列をなした。次がacouri (不詳) pacaと続いた。獣達は男の前で座こんで、舌をベロリと出して毛繕いを始めた。この格好も狩りに絶好のくつろぎ姿勢である。動物の種別、大きさ順の行進は一晩中続いて、大蛇がノシと這い最後を締めくくった。

見知らぬ人物が近づく。これがカエルWauutaの正体、 « C’était Wauuta qui portait une flèche d’apparence bizarre » 不格好な矢を背に負う。Wauutaは狩りの秘法を伝授する。汝、おのが腕をじっくり見よ。するとなんと男の肩から手先まで苔がびっしり生えていた。矢が正しく飛ばない原因は手入れ悪い腕の苔だった。次に男の矢を検分した。カエルが言うにこれはつぎはぎだらけだ、当たらない。男は射かけを実演し、遠くに垂れるツタに当てた。しかしカエルは直接の狙いを否定した。「これからはこの矢を用いよ。どこでもよい、空に放てば獲物に当たる」。背に負うひねりまがりの奇妙な矢を与えた。

最後に一つの条件を課した「矢を誰から貰ったと誰にも教えてはならぬ」

後の流れは他神話と同じ。男はどんな獲物も狩りとれる名人と賞賛された。秘伝を盗もうと隣人が酒をしこたま振る舞うと、男が酔っぱらい矢の由来を漏らした。以来、男は不器用狩人に戻って他の者も運に見放されて、狩りとは手ぶらで(bredouille)帰るが通例になったとさ。

3Warrau族神話では人が自然(Wauutaカエル)からある秘密の伝授を受けて、神秘の矢のおかげ、一時の楽園を構築した話である。「秘密を」漏らしてはならないと念を押されたが、狩人はバラしてしまった。この変奏曲でも文化側の不首尾が自然文化同盟の破滅を呼ぶ。この神話にも共通のテーマが響いた。

もう一点注目されるのは動物の行進、先住民が抱く自然の理念の観点から読もう。 

1      行進;動物の大きさ、小から大へと正しく続く自然の連続安定を人に見せている。連続はなぜ安定するか。これはSystème cyclique(循環)であり、 « le système polaire » (対極)と対照される。Polaireとは文化での対峙で、思想、主義、人などの必ず「向かい合ってしまう」図式と定義する。対極は破綻を招くとも。もし自然界がライオンとネズミのみの「対極」で創造されたら強者が弱者を駆逐する、破綻し一極となる。自然界を守るため抗争を避けるため連続、循環を守っている、これが住民の思考であると教える (150)

2      自然は循環調和で永続する、狩りとは子の調和を乱す人の悪と心得よー節度を守れよと動物界の長カエルが人を諭している(レヴィストロースはここまで語らない。他神話神話を読む過程で部族民が解釈した。先住民の狩りの倫理を読んでください)

 

3      同種の神話で「狩人が人食いジャガーと対話する。ジャガーは弓矢で何を狩るか尋ねる。狩人はネズミから初めて順に大きな獣を上げ、最後にジャガーと言ってしまった。食べる口実が見つかったジャガーは大笑いして狩人を食べた。別神話では、最後にジャガーをはずしてバクを上げた。するとジャガーは大笑いを続け、狩人は逃げ延びた(M239)

4      矢を放つ狩人と矢を受ける獣とがsystème polaireで対立する「対極」を避け、文化自然の無用な抗争を防ぐ知恵が矢を空に放てと教える。獲物を的として直接に矢を放てば、自然から報復を受ける。矢が空の放物弧を描いて獲物に当たるのならば、それは偶然aléatoireなので狩人は報復を受けない。








































 
動物の行進、小さな鳥から始まった。獣に入ってネズミpaca、最後場は大蛇
   

Haburiの冒険M241Histoire de HaburiHaburi物語、Warrau族神話、ギアナ地区に居住153

変奏の主役は少年Haburi、女主役はカエルWauuta、前段としてジャガーが乗り移り

かつて人は女だけだった。二人姉妹が池の畔に居を構えていた。男が天から降り、結婚する。姉は男の子を授かりHaburiと名付けた。一家の住むキャンプ地に面する池に魚は棲まない。隣接する池は魚に恵まれるのだが、ジャガーの縄張りなので危ないと姉妹が漁を禁ずる。それでも男は出かけてジャガーに殺される。

 « Il (Jaguar) tua le voleur, prit son apparence et gagna le campement de deux femmes. Il faisait presque nuit. Jaguar portait le panier de sa victime qui contenait le poisson volé » ジャガーは男を殺しその姿形を盗みキャンプ地に向かう。籠には盗まれた魚、それを背負って妻らが住む地に入ったのは夜も更けてからだった。

 « D’une voix qui les surprit par sa force et par sa rudesse, le faux mari dit aux femmes qu’elles pouvaient cuire le poisson et le manger, et que lui-même était trop fatigué, il voulait seulement dormir entenant Haburi dans ses bras »

声の荒さが二人を驚かせた。低くこもる響きで()夫が言うに「籠の魚を料理してしっかり食べなさい」。私自身は食事をとるにあまりに疲れている、Haburiを腕に抱いて眠りたい」眠りこけた偽夫、ジャガーは2の失敗を重ねます。

 « Pendant que dinaient les femmes, il se mit à ronfler si fort qu’on pouvait l’entendre de l’autre rive. Dans son sommeil, il prononça à plusieurs reprises le nom de l’homme qu’il avait tué et qu’il prétendait personnifier. Cet homme s’appelait Mayara-koto »

妻達は夕餉にむかい夫は眠った。するといびきをかき出し五月蝿さたるや池の向こう岸からでも聞き取れる程だった。そのうえ(殺しその姿を盗み取った男の)名Mayara-kotoを幾度も寝言にした。

 

姉妹は密かに伝え合う « Jamais dirent-elles, notre mari n’a ronflé si bruyamment, il ne s’est jamais appelé lui-même par son nom » 私たちの夫はこんなに煩いいびきをかかないわ、その上、自分を名(本名)で呼んだりするなど絶対にない。

いびきは我慢するとして、本名を口に出した。見過ごせない。他人の名も己のそれも発声するのは禁忌である。ジャガーは殺した男に「お前Mayara-koto の妻を娶り子を盗む、祟るなよ」と罵りがうっかり寝言に出た。姉妹は逃げ出すと決めHaburiを男の腕からとって、外に走り出た。気付いたジャガーは元の姿に戻って女達を追った。

ジャガーに悪意は無い。魚盗みの男を殺して深夜まで時間をとって、女達が住むキャンプ地に入った。偽装しても昼では見破られると用心した。女達に「みどもは食べない、これは汝らに食べてもらう」やせ我慢の言葉を「疲れたから」と優しく言い換えた。

魚はle poissonと書かれている。何かの魚ならun poissonとされる。特定の種を指す、Warrau族なればそれが何かは分かる。(本来)夫の「あのおいしい魚を食べさせてやろう」と道具担いで出かけた思いやりが窺える。ジャガーもこのしきたりを守りよき夫として行動した。猛獣が人文化に融合する熱意が感じ取れる。しかし、

同盟は成立しなかった、ここまでが第三変奏曲の前段。











 

姉妹の夫を殺したジャガー
夫に扮して姉妹家に立ち寄り
Haburi をあやす。しかし、
レヴィストロースの指摘、文化は必ず対極を見せる。自然は円の循環。自然が文化の対極を取り入れると動物はライオンとネズミの2極に収斂し、結局は強も弱も滅びる。狩人が獲物に矢を放つ、直接射かけは対極を演じている。

獲物は狩られるかも知れないが、いずれ(気づかれて)猟は困難になる。中空に矢を放つカエル伝授が対極の非倫理から抜け出だせる。
 

母はHaburiをジャガーから取りあげ、腕に抱き妹と共に逃避行。気付いたジャガー、許さじと追う(待ってくれ~懇願だったかもしれぬ)。その足速さにかなわない。咆吼がすぐの後ろに聞こえたとき、巨木の幹に洞を見つけた。カエルWau-utaの住まいと知る、戸をどんと叩く。

 « Elles frappent enfin à la porte de Wau-uta « Qui est là ? » « C’est nous deux sœurs » Wau-uta refusa d’ouvrir. Alors la mère pinça les oreilles de Haburi pour qu’il pleure. Intéressée, Wau-uta s’informa : « Qu’est-ce que c’est, cet enfin? Une fille ou un garçon? » « C’est mon Haburi, un garçon » (153)

訳;誰なの?と戸の内から、Wau-uta (メスカエル、自然の女王)である。私たちを助けて、二人の姉妹よ。Wau-utaは断る。母がHaburiの耳をつねった、泣かせるためである。子の鳴き声にWau-utaが反応した。「子は女の子、それとも男」。息せき切った返事は「この子Haburiは男の子」 « C’est Haburi, mon fils » 。戸が開き三人は、すんでの所でジャガーの牙を逃れた。

Wau-utaは蜜を用いた奸計でジャガーを殺す。翌朝、Wau-utaは姉妹に森に出てマニオックを採取せよと命じる。Haburiを抱き出んとする母にWau-uta「子の世話は私が受ける」。母はHaburiWau-utaに預け、森に出た。

 « Pendant que les sœurs étaient aux champs, Wau-uta fit grandir l’enfant magiquement jusqu’ à ce qu’il devint un adolescent. Elle lui donna une flute et des flèches. Sur chemin qui les ramenait de la plantation, les femmes entendirent la musique et s’étonnèrent, car elles ne se souvenaient pas qu’il y eut à la maison »(同)

Wau-utaは魔法でHaburiを若者に成長させ、笛と弓矢を与えた。

注:笛と弓矢、この用具は少年が若者となった徴。弓矢を持てば狩に参加する。笛を吹くのは求愛の道具、気に入った娘の屋の前で幾夜も愛の曲を演じる。Haburiは一日にして成人となった、弓を背に笛を奏でる。

マニオックを背に森から帰る姉妹はWau-uta住まいから聞こえる笛の音に驚く。音の響きは求愛の曲、ならば奏者は若者、カエルの住まいにそんな者が同居していたと知らなかった。妙なる節回しに耳を奪われ、見知らぬ若者に心を奪われた(訳注:「心を奪われた」の記述は原典に見当たらない)

 

 « Mais où était donc Haburi? » Haburiはどこに?

Wau-utaの説明は「お前達が出てすぐにHaburiが追いかけていった。ずーと一緒だったのでなかったか」Haburiを捜しに森に入り、願いかなわず帰る姉妹の日々が続いた。

さてWau-utaHaburiに与えた矢は魔法の矢です。

« Haburi était un tireur d’élite : il ne manquait pas un oiseau. Wau-uta exigea qu’il lui remît tous les gros oiseaux qu’il tuerait et qu’il donnât les plus petits aux deux femmes après les avoir elle-même pollués et souillés. Elle espérait que la mère et la tante de Haburi, blessées et humiliées, finiraient par s’en aller. Mais au lieu de partir, elles s’obtinrent à chercher l’enfant disparu »

訳;Haburiは手練れの猟師となった。一羽の鳥も見逃さない。Wau-utaHaburiが持ち帰る大きな鳥すべてを取り、姉妹に小さな鳥を汚して与えた。Wau-utaは姉妹を辱め屈辱を与えて、彼女らが去るのを待ったが、姉妹は消えた子Haburiを捜すを諦めず、Wau-utaの仕打ちに耐えた。

カワウソの忠告がHaburiの気持ちに変化をもたらした。

カワウソはHaburiの伯父。川辺で狩の一休みにHaburiが捻ったクソの匂いを嗅ぎつけて、この若者は甥のHaburiのはず、本来の歳では赤ちゃんなのにといぶかしがる。Elles (=カワウソloutres は女性形) lui dirent toutes ses vérités : il menait une vie dépravée.

カワウソはHaburiすべての真実を伝えた。若者となってWau-utaを愛人(表向きは母)としている。彼は堕落した生をおくっていたのだ。その夕は大きな獲物は母と伯母に、Wau-utaには小さな獲物しか渡さなかった。

Haburi神話はこの同盟(HaburiWau-uta)は発生してはならないとする。理由をレヴィストロースは以下に説明している。

Wau-utaカエルと人Haburiの婚姻がなぜ、背徳か。

異種交渉は獣婚とも伝わる、禁忌とされる。MabaSimoは蜂、Adabaはカエルであった。神話の代にそれら動物は人の相貌も保っていた。ゆえに異種混交は発生していない。Wau-utaとの同盟は好ましくないとHaburiが忠告された理由はvieille femme(老女)であるからである。歳の離れた同盟は祝福されない、そのような婚姻には夜引いての大騒ぎ(vacarme)で呪われる。老と若の同盟は再生産を担えない(子供が出来ない)うえに、老人(老女)が若い娘(男)を娶ると一人の若者()の婚姻の機会を奪うからである。

老いたWau-utaとの同盟をHaburiは断絶した。Wau-utaは怒った。

 
 

 « Elle était si furieuse qu’elle ne put rien manger, et pendant toute la nuit elle accabla Haburi de ses récriminations. Mais le lendemain, celui-ci distribua de la même façon sa chasse aux trois femmes et Wau-uta ne le laissa pas en repos » (154)

訳:怒り狂ってWau-utaは食も喉を通らない、夜通しHaburiを責め苛んだ。しかしHaburiは翌日も母と叔母に多く、Wau-utaにはわずかに獲物を分配した。

Haburiは成人、獲物の分配で多くを与えたなら求愛の対象である。出会いの場面を振り返ると、若者に化けて初めて目にした妙齢の女の二人が気になった。女達もHaburiに心を奪われた。互いが秘めた情念は笛の出会いの場面に見えている。

 « Les femmes entendirent la musique et s’étonnèrent. Elles entrèrent et virent un jeune homme qui jouait la flute » 女二人は驚くと同時に奏でる音楽に聞き惚れた。恐る恐る中に入って笛を吹く若者に魅入った。(entendre聞くには「聞いて受け入れる)意味が濃厚、またvoir見るは「見て掌握する」の意味。すると彼女らの心情はあの音色素敵、私達を誘っているのよ、でも誰なの」

叔父からWau-utaが実はカエルと聞いたら見切りがついた。彼女らは母と伯母だともカワウソ伯父から教えられたけれど、16歳の若者が18娘を慕うに理屈は要らない。若い二人に獲物をいっぱいあげて関心を引こうの身びいきがあった。Wau-utaは食と愛、さらには性まで失ったからこれほど怒ったのだ。

 

カエルの館を去るとHaburiは決めた。

 « Haburi façonna une pirogue en cire d’abeille ; un canard noir la lui vola pendant la nuit »

訳;まず蜜蝋を固めて小舟(pirogue)を作った、夜に黒い鴨が盗んだ。

小舟を作っては鴨に盗まれるエピソードが続きます。鴨が水に浮かびスイと泳げるのは身体にHaburiから盗んだpirogue舟を持つとのWarrau族の言い伝えがある。最後に託した小舟の作りかけが一夜で巨大になった。二婦人にマニオックを積み込めと命じた。

投稿子は訳に「婦人」としたが「夫人、配偶者」ととりたい。笛の出会いと肉の分配でより多くする流れが、息子と母伯母の同盟(結婚)を予兆させていた。加え逃避行とは必ず「恋人か配偶同士」で逃げる。Haburiは母伯母の妻二人と駆け落ちを仕組んだと読みたい。船出の間際にWau-utaが押しかけた。

 « Mon enfant!  Mon enfant, Ne me quitte pas! Je suis ta mère » 子よ、私の子よ、離れないで、お前の母なのだ(155頁)

舟を止めむと舷に掛けた手を女二人が櫂で叩いてもWau-utaその手は離れなかった。Haburiは出発を諦めざるを得ない。HaburiWau-utaは森に入った。頃合いの木を探し出したHaburiが幹を抉った。内部は空洞、覗けば蜜がたっぷり蓄えられていた。Wau-utaは蜜に目がない。すぐに飛び込んだ。蜜を貪るWau-utaを閉じ込め、Haburiは岸に戻って舟出となった。

後日譚、

 « Wau-uta la grenouille, qui crie seulement dans les arbres creux. Regardez-là bien : vous verrez ses doigts aux extrémités écrasées par les coups quand elle cramponnait au plat-bord. Écoutez-la, vous l’entendez pleurer son amant perdu : Wang! Wang! Wang! » (155)

訳:カエルWau-utaは木の洞でしか泣かない。そこをよく見てご覧。指の先が破壊されているのが分かるだろう、しがみつき船縁に掛けた手を叩かれた名残だ。その嘆きを聞いてご覧、愛人を奪われた女の泣き声、ワン!ワン!ワン!

Wau-utaの心境をレヴィストロースは以下に語ります。

 « Cette histoire d’un garçon recueilli par une protectrice pleine d’arrière-pensées, qui commence par jouer les mères avant de s’installer dans le rôle d’une vielle maitresse, mais en prenant soin qu’une certaine équivoque subsiste sur ses sentiments ambigus, il faudra attendre les Confessions pour que notre littérature ose l’aborder »

訳;少年を女性の保護者が引き取る、そして女性は下心を隠し持つ。母の役割から始めるが、そのうちに訳知りの愛人の役を担うという。しかし母性の愛か性の愛欲かの相克、どっちつかずに揺れる感情を鑑みると、私たち(西洋)文学がここを掘り下げるにはルソーの告白録(Confessions大文字で始まる)を待たねばならない。Madame De Warensとルソーの出会い、愛の生活、そして別れ。これをWau-utaと少年のWarrau族神話と重ねました。

蜜から灰へを読む 3折れた矢、Haburiの冒険 了











 





鳥類はうずらに始まって最後はEma(上)、そしてUrubuコンドル
挿絵は生と調理から
















私たち(西洋)文学がここを掘り下げるにはルソーの告白録(Confessions大文字で始まる)を待たねばならない。(ルソー告白録出版は1872年、ルソー死後)
   
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